熊本県が発注する建設工事の競争入札に参加しようとする業者は入札参加者資格審査申請書を提出しなければなりません。
通常は2年に一度行われており、2018年中にH31.32年度(表年)の入札参加者資格審査申請を提出し、2019年に有資格者となっている業者は提出の必要がありませんが、その後、業種追加や、新規で経審を受審された方は、今回で追加申請または新規の申請をしなければ競争入札に参加することができません。
例えば、2018年に(管)の許可を持っており、基準日内に(電)の業種追加を行い(管)と(電)の経審を受審した場合、追加した(電)の実績がなくても経審の受審はできますが、入札参加をする場合は実績が無い業種については申請ができません。
よって、表年で入札参加資格者申請ができるのは(管)のみとなります。
2019年の経審で(電)の実績があった場合は、今回追加申請をすることで(電)も競争入札に参加する資格を得ることができます。
だいたい表年で申請することが多いので、2年後でないとできないと思ってらっしゃる方も多いですが、裏年の申請もできます。忘れがちになりますが、忘れてしまうと1年無駄になってしまいます。
熊本県のホームページに要項がありますので詳細の確認と様式のダウンロードができます。
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_30021.html
今回の受付期間はR2.1.20~R2.1.24と非常に短く、持参のみの受付となっているので対象の方はすぐに準備を始めましょう。